大学生に行ったアンケートでは、嫌いな人の特徴第1位が「話の面白くない人」でした。
例えイケメンではなくても、お金持ちではなくても、モテる人はもれなく「会話上手」です。
「(自称)会話上手」な方は、ただ一方的に自分の話をする人。
「(自称)聞き上手」な方は、相手にコミュニケーション丸投げして、相づちを打っているだけの人。
どちらも「話の面白くない人」の特徴ね。
では、どうしたら会話で、相手を楽しませることはできるでしょう。
相手の「好き」を引き出す【自己開示】
会話で相手の「好き」な話を引き出せたら勝てたも同然です。
「相手の好きなものを当てるゲーム」だと思って挑みましょう。
自分の好きなものを語る時、人は無意識に相手にも好感を抱きやすい。
相手の「好き」を引き出して、共感する、褒める。
それには先ず、自分から話題を出そう。
自己開示すると、好意の返報性により、相手も心を開きやすくなります。
「最近コーヒーにはまっていて…。〇〇さんはコーヒー飲みます?」
最初はYES、NOで答えられるものを何度かします。
次第にYES、NOで答えられないオープンクエスチョンへ。
「最近〇〇って映画みたんですよ~。〇〇さんはお勧めの映画あります??」
自分の話をしたあとは、相手にも話をふりましょう。
相手の返答にツッコミいれたり、そこから連想して、話題を膨らませましょう。
話題が出てこない時には
話題が出てこない時もありますよね。
そんな時には
・持ち物を褒める
「スカーフお似合いですね。」
「腕時計かっこいいですね。」
「靴、綺麗にされていますね。」
特に男性は腕時計にストーリーをお持ちの場合が多い。
それを選ばれたセンスを褒めましょう。
・食べ物、血液型、出身地
日本人が、初対面でも続く会話は、この3つだそうです。
食べ物、血液型、出身地の話にはいろいろなエピソードがある。
食べ物の好みを聞くと、「おいしいお店知っていますよ」と、次につなげやすい。
会話の小技
・会話中は相手の名前を何度も入れる
親近感を与えられます。
・相手が話している時は、目を見てうなずく
・相手の表情をよくみる
一瞬でも口元や眉に力が入っていたら、その話題は避けましょう。
不快感を示していれば、
「ごめんなさい、気を悪くしました?」と秒速で謝る!
好かれる会話上手とは
モテる人は「相手が主人公の会話」が得意です。
逆にモテない会話は自分が主人公。
自分が気持ちよくなる会話をする人です。
例えば、
私は(俺は)〇〇が好きなの~
私は(俺は)〇〇が嫌いなの~
私は(俺は)〇〇だと思うの~ など。
相手が自分に興味をもっているとは限りません。
人の好き嫌いを知るのって退屈だよね。
では、何を話したらいいのか?
それは「自分の経験」+「感情」です。
・失恋した+悲しかった
・〇〇へ行った+楽しかった
・何を食べた+美味しかった
など。
相手次第で、オチを変えていけば1つのエピソードで万人に対応できます。
相手の心に寄り添う会話(オチのつけ方)
人気ホステスやホストは、相手を主役にした会話が得意です。
「東京に遊びに行って楽しかった。」というエピソードがあったとします。
お客様のリアクション次第で話のオチを変えちゃいます。
お客様①
「そんなのこっちでもできるじゃん。」
「そうなんですよね~。結局、地元と同じことしちゃって。
買い物もネットでもできますしね。」
お客様②
「そんなことして何か意味あるの?(笑)」
少し意地悪なお客様は、なんでも否定してきます。
「ですよね!意味ない(笑)。ただ、リフレッシュはできました。」
「金の無駄だな。」
「たしかに!(笑)毎回そう思うんですよ(笑)。」
基本的にお客様のご意見は否定しない。
お客様は、キャストの意見なんて知る必要ないですからね。
接客の目的は「お客様が楽しくなること」。
自分をわかってもらうことではないんです。
お客様③
「いいね、リフレッシュできた?地元だと顔われてるもんね~。」
「それが色々ありまして、実は…(笑)」
と、お客様がこちらの話を聞く態度ならキャスト自身の話をしてOKです。
自分の体験の
「良い」
「悪い」
「好き」
「嫌い」
はお客様に決めてもらいましょう。
お客様の価値観を引き出し、尊重しましょう。
自分の気持ちは置いといて、お客様の価値観に沿ったエピソードを、前面に押し出します。
嘘をつく必要はないんです。
お客様の価値観に沿ったものをエピソードの中から絞り出すんです。
共感できない時の返し方
どうしても同意しかねる時には
「そうなんですね。」
「そういう考え方なんですね~。」
「なるほど。」
「その話面白いです。」
同意も否定もしない返答を。
また、一般論にすり替えるのも手です。
「なるほど〜!男の人って、〇〇っていいますよね!」
「わかりますー!女の子って〇〇な人多いですもんね。」
モテない聞き上手 モテる聞き上手
ホステスは「話を聞くのがお仕事」とは言うけど、半分不正解。
受身なお客様も多いので、話題提供はキャストから。
お客様の価値観を引き出して、それを肯定できての聞き上手です。
お客様の「好き」「嫌い」がわかれば、話は滑りません。
どんなキャバ嬢でも、続けていればファンはつきます。
参考にしていただけると幸いです。
以上、トゥルス・カーラでした。
キャバ嬢の使える接客テクニックはこちらをご覧ください。
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